偏差値60が小馬鹿にされていて驚く
↓高偏差値のお二人
偏差値60って、小馬鹿にされるレベルなのか! 私、IQ127で早稲田の院卒だけど、高校の頃の偏差値は54とか57とか、そんなんだった気がする。
みんながかなり勉強していたのか。
あるいは、教科書を読んだだけで一瞬で理解できる能力を持ってるのか、わかんないけどさ。
私の感覚では、受験勉強つーのは相当ハード。
解ける解けないも難しいけどさ。
私の感覚では「あの内容を、毎日4時間も5時間も勉強できるなんてキチガイ」ってイメージ。
あれができるんだったら、この先の人生、どんなツライことでも乗り切れんじゃねーかと思う。
ちなみに私の高校も進学校で、高校一年の春の最初のテストの成績は、私は下から2番目だった。
今でも覚えてる。あまりに難しすぎて数学だとかは白紙で提出した。
◇
しつこいけど。
偏差値60なんて、IQ127の私からしても神の領域。
相当、時間かけて取り組まないと無理です!
高学歴の子が、生涯に渡って偏差値でマウンティングしたがる気持ちもわかる。
よっぽど脳の構造が特殊な子以外は、命削って受験勉強やってると思う。
達成感が物凄いんでしょう、きっと。 「オレは偏差値60だぞ、70だぞ、うおおおおお!」みたいな。 気分はスーパーサイヤ人なんでしょうね。
↓セディちゃんは、私と同じ院卒
さて、大卒と院卒では、決定的に違うところがある。
・大卒は「偏差値」だとか「模試の成績」を自慢する。
(あからさま口に出すかはともかく、心の拠りどころにはしているんだろう)
・大卒にとって「勉強の思い出」とは「高校時代」の勉強。
一方、院卒はというと。
・院卒にとって勉強の思い出とは「ハマった本、ハマった学者」。
・院卒は、偏差値を絶対に自慢しないし、心の拠りどころにもしない。
院卒がなぜ偏差値を自慢しないかといえば。
大学院には、まさに「学者を目指すトップクラス」や「憧れの大学教授」がいるから。
◇
・「大学に合格するためにを勉強したのが大卒」。
・「学者に憧れて勉強したのが院卒」
大学院では、超難しい論文の原書を辞書片手に読んでたりするわけ。
なにより、論文の勝負でしょう。偏差値?なにそれ?
ちなみにIQ127で、ちょっと口が達者なだけの私は、大学院の学問にはとてもついていけなかったです。
私、IQ127で頭良いはずなんだけど。
受験勉強でもついていけなかったし、大学院でもついていけなかったの。
自分に自信がついたのは、仕事やプライベートで色々乗り切ってからでさ。
学生を卒業した直後は、コンプレックスでいっぱいだったわ。
ただ、大抵の院卒はさ。
「ああ、自分の頭の良さって、結局たいしたことなかったんだな」
そう、苦い気持ちで卒業するの。
でも、大学院時代に、好きで好きでたまらない気持ちで読んだ本は、一生の宝物よ。
私にとってそれは、デュルケームの「自殺論」です。