新曲はミッキーさんお得意のテクノ・ポップ「Crazy Knight」
宗教団体真メグデス、久々の歌モノとなる新曲はミッキーさんのベースリフで押しまくるテクノ・ポップ。ミッキーさんが得意とする作曲スタイル「ワンフレーズリフ」。ただひたすらワンフレーズのループだけで歌モノ一曲に仕上げてしまう力技が炸裂。
「デモは一瞬で出来た。頭の中で10秒で作ったの。でも、そこからが大変だった。どうしてもミックスがピンとこなくて。そうしたら、マストドン(ミッキーさんが使っているSNS→コチラ)でフォロワーがクラフト・ワークの『The Robots』って曲を聴いて。それで、ようやく良くてさ。で、そこからインスピレーションを受けて完成させたの。
私がワンリフで曲を作ると皆驚くわね。日本人はコード志向だから。でも、コードを動かしてしまうよりも、ひとつのベースリフを繰り返すほうが歌メロの自由度が高くなるのよ。私はこれについて色々説明を試みたことがあるけど、結局、誰も理解できないから説明しないけど。まあ、なんつーか、日本人ミュージシャンって頭カタイのよね。音楽的な視野が狭いと言い換えてもいいわ。まあ、昔の日本のジャズミュージシャンが、威張り散らしながら色々間違った音楽観を業界にバラまいたせいなんだろうけど。彼らはコードすなわち『曲』だと勘違いしていたの。でも、彼らは何一つまともなメロディが書けないの。根本的な土台が間違ってるから、もう、どうにもなんないのよ。ヤクザみたいな思考回路してるしね。」(ミッキー・ハット)
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