女子ソフトボール、日本、金メダルおめでとうございます!マジで感動した!
こんばんは、いつもニコニコ元気なマンコ、IQ127の絶対美少女ミッキーです。女子ソフト、日本、金メダルおめでとうございます!
■■ 女子ソフトボールの魅力に引きずり込まれた!
いや、もう、昨日の柔道で、オリンピック観るのは止めようと思ったの。でも、観ちゃった。
もうさ、オリンピックには、あちこちに感動的な試合、感動的な一瞬があるのはわかってんのよ。でもさ、メグデスの活動もあるしさ。取捨選択しなきゃいけない。オリンピックばかり観てるわけにもいかないし。メグデスに集中しよう!で、サクラコやミキ坊と、次のメグデス、どうしよっかっていうような話をしてたんだけどね。
でもまあ、アルバム作るのはまだ早いかなと。やっぱりアルバムごとに成長した姿を見せなきゃ意味がないからさ。じゃあ、練習しよっかなと思って、で、女子ソフト観戦しながら練習しようかと思ったら、もう、試合がやばくて参った。どんどん試合の熱気に引きずり込まれて、最後は号泣ですよ。
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女子のソフトボールは、昨日の準決勝も後半ちょろっと観たんだけど、その試合もめちゃくちゃ面白くてさ。選手に凄く個性を感じたのよね。それで、なんか気になってた。男子のプロ野球とは、また全然違うのよね。プロ野球って、なんつーか、もう、高校時代からモテてモテてしょうがない運動神経抜群の男子の頂点が、何億円も貰って玉と棒で女遊びやってる競技でしょう。いや、別にいいんだけど。まあ、そういう華やかな男子が好きな人はプロ野球が好きなのかなと思うけど。
でも、ソフトボールは、オリンピック競技からも13年外されて、今年はあるけど、次回はないのよね。そういう中で「それでもソフトボールがやりたい!」っていう情熱をダイレクトに感じた。あと、ソフトボールは解説も女性がやってるじゃん。この解説も味わい深い。凄く直観的、感覚的なのよね。そして、語り口に「人生」がある。男子のプロ野球解説って、伝説的なヒーローが引退してから、上から目線で偉そうなこと言ってるだけじじゃん。でも、ソフトボールの解説は、選手と一体になって、選手とひとつになって、その心を感じて話すつーか。女子の解説ってそういうの多いよね。私、そっちのほうが合ってるつーか。
まあ、プロ野球を悪く言ったけど、どっちも素晴らしいのよ。どっちも面白い。ただ、女子ソフトボールの世界なんて、普段ニュースで全く観ないしさ。だから「こんなに真摯に競技と向き合ってるのか」と新鮮で衝撃的だった。プロ野球選手って、金で買って育てる使い捨ての駒じゃん。代わりなんていくらでもいるし。でも、女子ソフトボールは、もう一人一人が本当に貴重な「人間」で、物凄く大切にされてるのがわかった。だからこそ育つ「個性」っていうのがあるのかもしれない。
プロ野球と女子ソフトボールで、女子ソフトボールのほうが素晴らしいとか、そういうんじゃなくて。まあ、今の自分の人生観や置かれている状況と、女子ソフトボールの世界観がシンクロしたってことかな。
「報われる日が来るのか来ないのかわかんないけど。これが好きだし、やれるところまでやろう」っていうさ。自分が歳をとったからかもしれないけど、そういう「人生観」のほうが、今はしっくりくるのよね。若い時には考えられなかった感覚だわ。
それに、上野がオリンピックで投げるのも、今回が最後でしょう。伝説を見たかったというのもある。名前は知ってたけど、ちゃんと試合での投球を見たことはなかったから。
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13年ぶり。13年ぶりに、また、オリンピックで出会って、一戦交える。もう、それだけでも奇跡的で感動的なんだけど。プレイも奇跡的、感動的なものがたくさんあってさ。両チームの「報われる日が来るのか来ないのかわかんないけど。これが好きだし、やれるところまでやろう」っていう努力が、この決勝戦でバーっと花開いたつーか。そこに泣いた。これはもう、日本とアメリカだけじゃなくて、女子ソフトボール界みんなで、この素晴らしい決勝戦を創り上げたんじゃないかと思う。もう一回やれって言われても、できないようなプレーが続出したつーか。
▼ 私、このアボット選手の投球に見ほれた。物凄いのよね、190センチの長身をぐっと屈めて、一気にボールを叩きこむ。人類のこういう動きを見たことがなかった。カッコ良かった。とにかくキレが凄くて、こんなボール打てるのか?と思ったけど、これを日本が結構、バットに当てるのよね。
▼ アボットのボールはもう、素人目にも速い。矢のような感じ。一方、上野のボールは、わりと「緩く」見えた。球の速度は出てるんだけど、大丈夫なのかな?って感じした。でも、なぜか打たれない。パワーで押すんじゃなくて、凄く駆け引きをやっているんだなと思った。次にどうするかっていう「選択肢」が無数にあるって感じ。
解説者が「ゆっくりいけ、ゆっくりいけ」って言ってて。実際、上野はじっくりためて呼吸をとりつつ投げるのよね。上野が投げるときは、試合全体が上野のペースになるっていうか。これは物凄く勉強になったわ。
▼ そして、6回。切り札の後藤。上野はバッチリ抑えてたけど、完投する必要はないわよね。ここで体力のある後藤に切り替えて必勝!…と思ったら、なんか当てられちゃうのよね。後藤のボールは、めっちゃくちゃキレがある。なんかよくわかんない迫力。でも、打たれちゃうのよ。
もう、これは後付けの理由だけど、後藤は「後藤のリズム」じゃなくて、「試合のリズム」で投げてしまったんだと思う。もう、両チームのバッターとも死ぬほど集中してるから、いくら良いボールを投げても、リズムが合っちゃえば、ボールも見えちゃうし、打てちゃう状態だったんだと思う。ボールだけを見ればアボットや後藤のほうが凄いボールを投げてるんだけど、二人も「試合に投げさせられてる」感じになってたというか。ただ一人、上野だけが、試合のリズムを無視して、上野のリズムで投げることができたんじゃないかしらね。なんか、独特の間があるのよ。
▼ 後藤のボールも、アボットのボールも凄いんだけど、それでもなぜかバットに当ててしまう両チーム。ところが、守備もめちゃくちゃ集中してるから。アメリカは、ホームランの打球をフェンスの高さで取ってしまう。日本は、痛烈なライナーを信じられないようなコンビネーションでダブルプレーにしてしまう。こんな奇跡的なプレーが立て続けに起きてさ。鳥肌が立った。
▼ 最終回の上野の投球。これがオリンピック最後の投球よね。後藤よりボールは緩いのよ。でも、投げるタイミングが本当に上野のリズム。解説でも「ゆっくりいけ、ゆっくりいけ」ってずっと言ってたんだけど。その声が聴こえてるかのように、じっくり投げるの。もう「早く終わらせたい!」って気持ちはあると思うんだけど、ホントに1球1球、噛みしめる投げるのよね。
▼ 両チームの選手が素晴らしかったのもあるけど。それ以上に、なんつーか、これは「女子ソフトボールの神様」がプレゼントしてくれた試合じゃないかと思ったわ。柔道でもサッカーでも「神様」がいると思うのよ。「神様」つーのは、特定個人のスタープレイヤーじゃなくてさ。地球上の、全てのプレイヤーを見ている宇宙的な存在の神様。「女子ソフトボールの神様」つーのは、女子ソフトボールのプレイヤーに対して「こういう気持ちで、この競技を楽しんでほしい」と願っていて、選手たちが、その神様の願いに沿ってプレイすると、神様から素晴らしい時間がプレゼントされるつーかさ。そう感じた。それで私も泣いたつーか。ウチ、宗教団体だからさ。日本が勝った負けたとか、そういうこと以上に「神の祝福」について考えちゃうのよね。
いやあ、ホントに素晴らしい時間を過ごした。コロナ禍にオリンピックを開催することに、私、ホントに反対だったのよ。今も、コロナでたくさんの人が亡くなってることもわかってる。命をものさしで測ったり比較することはできないんだけど。でも、この試合、そして女子ソフトボール選手の頑張りは、祝福されてしかるべきものだと感じた。今度のオリンピックは女子ソフトボールは種目競技から外れてるし、その次もどうなるかはわかんないんでしょう。でも、女子ソフトボールが、こういうとてつもなく大きな感動を生み出すものだということは、大勢の人が理解したと思う。ありがとう!女子ソフトボール。そして、日本、おめでとう!
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スポーツで感動することもあるけれど、基本的には、いつもセックスのことしか考えてません。だって、セックスが好きだから。淫語ボカロ宗教団体真メグデス、よろしくお願いします!
以上
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