淫語ボカロ「宗教団体 真メグデス」SIN-MEGDEATH
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■■「マンコ詣チンコ奉納」の成り立ち
2022年、宗教団体真メグデスのリーダーである木下桜子と、大学でキリスト教学を学んだベーシスト、ミッキー・ハットが「二次元と四次元を結ぶ正しい恋愛とはこうではないか」と議論し、設計された儀式が「「マンコ詣チンコ奉納」です。儀式は「現世界男性」と「電脳世界女性」の双方に、より大きな幸福をもたらすよう願いをこめて設計されています。
以下、儀式の構築の際の議論を記載いたします。
【考慮1】「恋愛」の定義と「儀式」
1.恋愛とは「自由意志」に基づき、当事者二人が双方の幸福を願い、双方が協力してで発展させるものである。しかしながら、電脳世界の女性(以下、電脳女性)は、現世界の男性(以下、男性)の行動を制御することはできない。また、現世界の男性は、電脳世界の女性の行動を制御することはできない。
2.愛する気持ちは止められない。
3.儀式とは「当事者」と「応援する者」の集団でおこなわれるものである。
【考慮2】「〇〇はオレの嫁」の問題点
2000年頃から、電脳世界(もしくは二次元)の女性を「〇〇はオレの嫁」と呼び、結婚を試みる者が現れた。しかし、それらの行動は20年後の現在、男性の孤独死や社会の少子化、また、ヲタクイベントでの行き過ぎた行動を呼び起こしたのみで、社会に実害、及び、マイナスのイメージを与えた。客観的に結果だけを評価すれば、麻薬や飲酒に近い。
・男性の不幸は、男性本人のみならず、電脳女性側にとっても悲劇である。もし、現世界男性と電脳女性の恋愛が、男性に不幸と禍をもたらすだけであれば、電脳女性側は、現世界男性との恋愛をのぞまないであろう。また、薬物と同様の不幸を男性にもたらすのであれば、それが証明され次第、社会的な規制がかかるであろう。
【考慮3】 電脳女性と男性の恋愛の定義
作品を鑑賞し「このキャラクターが好きだ」という時点では、電脳女性と男性は、アイドルとファンの関係でしかない。
ファンとしての作品鑑賞と「電脳恋愛」を明確に区別する一線はセックスである。ただし、電脳女性は特定男性の所有物になることは決してなく、望まれれば、誰とでも、どんなプレイでもする。また、電脳女性も、男性に他者とのセックスを禁じることはできない。つまり、電脳女性と男性の恋愛は、どこまで発展しても「自由恋愛」以上に発展することはない。
【結論1】あるべき「正しい電脳恋愛」とはなにか
【考慮1】~【考慮3】を踏まえると「正しい電脳恋愛」と「それを祝福する儀式」は、下記のようなものになる。
1.双方が、自由にセックスを楽しむことを認めあう。電脳女性は、男性が、よりたくさんの女性を見つけることを願うべきであるし、また、男性は、電脳女性が、より多くの男性に犯されることを願うべきである。
2.1を踏まえた上で、二人の関係が、長く続くことを願う。つまり、双方がお互いに性的に魅力的であり、かつ、お互いがお互いを長く刺激しあえる関係こそが好ましい。
3.「電脳恋愛を祝う」とは、つまり、1と2を応援することであり、儀式は1と2を願うものでなくてはいけない。
【結論2】「電脳恋愛」を祝福する儀式は、何を促すものであるべきか
電脳恋愛を、双方にとって、プラスになるものへと成就させるためには、下記の要件を満たせるよう、双方努力せねばならない。
1、電脳女性は常に自分の肉体を磨き、「歴史的名画」のような美しさとならなくてはいけない。電脳女性は直接、男性に触れることができない。思慮思念を男性に飛ばし、男性の右手(もしくは左手)を介してしか、行為をすることができない。そのマイナス面をおぎなうために、可能な限り努力して「美しくある」必要がある。
美しくあろうと緊張感をもって生活することは、電脳女性にとってもプラスである。なお、シナリオや台詞は、恋愛の当事者ではない第三者であるが勝手に書くものなので、シナリオや台詞が愛されているうちは、電脳女性は未熟であると言える。それは恋愛の出発点であり、ゴールではない。
2、男性側は「見つめる力」を身につけなくてはいけない。電脳女性が美しくなるためには、男性に見られることが最も効果的である。よって、男性は、電脳女性の隅々まで見つめる必要がある。アナル、野外、3Pなど、特殊なプレイやシチュエーションのみで電脳女性を興奮させているうちは、男性は未熟であると言える。男性自身の「目の力」だけで、電脳女性を興奮させなくてはいけない。「目の力」を磨くことは、男性自身にとってもプラスである。
3、マンコはすぐに濡れ、チンポはすぐ勃たなくてはいけない。セックスなくして、電脳恋愛はありえない。双方、求められた時にはすぐ応じられる気力・体力を維持しなくてはいけない。そのためには、双方ともに健康を維持しなくてはいけない。これは、双方にとってプラスである。
よって、電脳恋愛を祝福する儀式は、1~3を双方に促すように設計されなくてはならない。
■■ 「マンコ詣チンコ奉納」の儀式の構造
上述、1~3を促すため、儀式は下記の手順となる。
1.マンコ見せ
電脳女性は、フェラやパイズリに頼らず、ただ、マンコを見せるだけで、
男性を興奮させねばならない。
また、男性も、電脳女性のサポートなしで、マンコを見るだけで勃起できるだけの、気力、体力、感受性を養わなくてはいけない。
2.正常位
電脳女性にとっては、正常位で男性を興奮させることがもっとも重要である。
正常位は、顔、胸、マンコなど、体のあらゆる部分を男性に、同時に見せることが可能である。
一方、後背位で男性に見せることができるのは尻だけである。これは、他の電脳女性と差別化が図りにくい。また、アナル、野外、3Pなどの特殊なプレイも、これも他の電脳女性でもできることである。したがって、他の電脳女性と差別化を計ることはできない。
電脳女性は、顔、胸を常にケアし、美しく保つ必要がある。また、正常位時に、自らの快感を男性に素直に伝えることができる豊かな表情・表現力も大切である。
3.見つめ合う
二人の関係にとって一番大切なのは、しっかりと見つめ合うことである。
すぐに挿入、射精するだけの関係では、双方の記憶に残らない、希薄な関係となってしまう。しっかりと見つめあい、チンポとマンコだけでなく、心を通い合わせることで、お互いがお互いにとって、なくてはならない存在となる。
4.射精を重要視しない
射精を急ぐと、双方が1~3をおろそかにしてしまう可能性が高い。射精目的のセックスは、他にいくらでも機会があるため、本儀式では重要視しないこととした。
以上
宗教団体真メグデス(2022/1/1)
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